学校長挨拶
福島県立西郷支援学校は、知的障がいのある児童生徒が学ぶ特別支援学校です。この春、小学部55名、中学部26名、高等部51名 合計132名の児童生徒の在籍でスタートしました。
先に、令和5年度学校経営・運営ビジョンにおいては、学校教育目標に「一人一人の特性に応じて調和的な発達を図り、個性を伸ばし、社会の一員として生きる力をより一層育む」を掲げ、児童生徒の「じょうぶな体 ゆたかな心がんばる力」の育成を目指します。ついては、学校教育目標を具現化する「豊かに学び(学びの変革)」「育ち合い(連携・協働)」「そして社会へ(自己実現・進路実現)」の三つの柱を基盤として、安全で安心な教育環境を整え、教育活動を充実させてまいります。
さて、本校は、昭和48年度に「西郷村立養護学校」として誕生、平成29年度に「西郷支援学校」の校名変更を経て、令和5年度に「創立50周年」の節目を迎えました。本校のこれまでの歩みを尊ぶとともに、これからの60年、70年と次世代につながるよう歩みを進めます。
そして、この記念すべき「創立50周年」のとき、本校で学ぶ児童生徒が、笑顔で充実した学校生活が送れるよう、教職員一同、精一杯努めてまいります。
皆様の御支援と御協力をお願いいたします。
福島県立西郷支援学校長 小川 令子